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パワーポイントのスライドマスターの使い方とテンプレートの保存の仕方まとめ

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会社員
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会社のプレゼンでパワーポイントを使うんだけど、毎回使うデザインのテーマを保存しときたい

皆さん普段から、パワーポイントを使ってプレゼンの資料などを作成していると思います。

しかし、すべてのページなどで共通の背景などはコピーするのはめんどくさいという人も多いと思います。

PowerPointにもともと入っているテンプレートもありますが、カラフルだったりするのが多く、あまりビジネスなどのプレゼンの場に向いているものは少ないです。

そのため、あらかじめ自分でデザインしておくととても便利になります。

今回はこれらの問題を解決するために、スライドマスターを使ったテンプレートの作り方と作成したテンプレートの保存の仕方を説明していきたいと思います。

スライドマスターとは

スライドマスターはすべてのスライドに同じフォントや同じ画像 (ロゴなど) を含めるときに便利な機能です。

1 つの場所 (スライド マスター) でその変更を加えることで、すべてのスライドに変更が適用されます。

そのため、スライドの背景のデザインなどはここで作成しておくと便利です。

スライドマスターの使い方

今回はもっともシンプルなタイトルの下に棒線を一本引いたデザインを作成してみようと思います。

スライドマスターの起動

まず、Power Pointを立ち上げてから、「表示」→「スライドマスター」の順でクリックしてスライドマスターを起動します。

スライドサイズの選択

次にスライドのサイズを決めます。

右のほうのスライドのサイズをクリックして選択します。

スライドのサイズは標準(4:3)とワイド画面(16:9)の二種類がありますが、これは発表に使用するモニターやプロジェクターによっておすすめが変わります。

とりあえず、標準にしておけばたいていのプロジェクターで正常に映るので今回は標準を選択します。

ワイド画面から標準に変更する際にコンテンツサイズを最大化するかサイズに合わせて調整するか聞かれることがありますが、どちらを選んでも大丈夫です。

スライドの背景デザインの作成

ここから、スライド背景を作っていきます。

まず、マスターのレイアウトを選択し、必要なものを選択します。
今回はシンプルな背景を作るだけなので、タイトルとスライド番号のみにチェックを入れます。

次にタイトルの下に棒線を引きます。
「挿入」→「図形」→「長方形」を選択します。

そしてシート上でドラッグすることで長方形を作成します。

さらに、サイズを調整して、タイトルの下のちょうどいいところに移動させます。

次に色を変えていきます。図形を選択した状態で右クリックをし、「塗りつぶし」から好きな色を選択します。

この際に隣の「枠線」で線なしを選択しておくと見栄えがいいと思います。

スライドマスターの終了

スライドマスターを編集し終えたら「スライドマスター」の「マスター表示を閉じる」をクリックして、元のパワーポイントの編集画面に戻ります。

スライドマスターの確認

最後に作成したスライドマスターを確認しましょう。

試しに「ホーム」→「新しいスライド」から「タイトルのみ」を選択してみましょう。

ちょうどタイトルの下に一本線の引かれたスライドが表示されたと思います。
タイトルの下に一本線が入るだけでだいぶスライドが引き締まって見えると思います。

作成したテンプレートの保存

保存の仕方

最後に作成したスライドマスターのテンプレートを保存する方法を紹介します。

「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックした後に「このPC」をダブルクリックします。

ファイル名を入力したのちにファイルの種類でPowerPoint テンプレート(.potx)を選択し、保存をします。

保存したテンプレートの呼び出し方

上記の手順で保存したテンプレートを使って新しくスライドを作る方法を説明します。

PowerPointを立ち上げて出てくる画面の個人用というところをクリックすると先ほど保存したテンプレートがあります。

これを選択して、作成を押すと作成したスライドマスターのテンプレートを使用することが出来ます。

まとめ

PowerPointはプレゼンなど大事な場面で使うことも多いです。そのため、少しでも見やすくてわかりやすいものをつくることが大切です。

ぜひ、みなさんも自分なりのテンプレートを作成してプレゼンに臨んでみてください。

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